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平成景気といえばバブル



平成景気といえばバブル



平成景気といえば、バブル景気、というイメージだけれど、平成景気、という場合には、バブル景気と、その後の平成不況を合わせていう場合が多いみたい。


平成景気の、バブル景気は、1986年12月頃から1991年2月までの、4年3か月…の、好景気の期間とされています。
過剰な投機熱で、まさにイケイケ状態で資産価格が高騰し、高騰した資産価格によって支えられていたバブル経済は、まさに、バブル…泡のように弾けて崩壊。急激に後退し一気に平成不況へと突入してしまいました。


バブル景気の最中は、物の価値観も、お金の価値観も、なんだか滅茶苦茶になっていましたね。今では考えられないような、大盤振る舞いの状況が、そこかしこで見られたし、誰もが、おっかなびっくりながらに、その恩恵にあずかっていた感じがあったみたい。


いま、いざなぎ景気も超えて、景気拡大の時期が続いているけれど、バブル景気の頃のような、無謀な派手さがないのは、やっぱり、バブルの時のように、泡と弾けることを警戒して、慎重になっているってことなのでしょうかね?








日本は景気が良くなっているか



日本は景気が良くなってきていると言われてかなり経ちますが、実際のところはどうでしょうか。
様々な数字は、バブル景気が弾けて以降に比べれば、雲泥の差ほどには良くなってきているようにも思います。


しかし、実のところは実感が無い人の方が多いのではないでしょうか。
この実感の無さが、今の日本の景気の成り行きの先行きを少しだけ不安にさせるものでもあります。
実感が無いと購買意欲が湧きにくくなりがちです。バブルが弾けた時のことを思うと、無意識にも買い控える方向に気持ちが向かいやすくなりますので、相応に日本の景気が良くなっていると言う実感が、やはり人が必要なのでしょう。


それでも、バブル前の頃のように、かなり高価な物や、日常生活に直接には結びつかない娯楽的なもの、特にファッションなどは、高級なものや高価なものがよく目に付くように出回りだしているようです。目につくと言うことは、それを購入する人がいると言うことですから、購買意欲が上がってきていることになるでしょう。
こうして人々の購買意欲が向上して、日本の景気も良くなっていると安心して思うことが出来るようになると思います。








日本の景気の動向



日本の景気の動向としては、去年末からの黄金サイクルと、いざなぎ景気超え…それに加えて、ようやくデフレから脱して、インフレに……っていうのが、大きいんじゃないかな?
ただ、いざなぎ景気超えっていっても、消費による好景気ってわけじゃなく、賃金は逆に下がっていたワケだし、企業とかは、好調かもしれないけど、消費者にとっては、非常に辛い状況だったよね? それが、今後、改善されていくのかな?


黄金サイクルがやってきて、ここから2010年前後までの時期は、ずっと好景気になるらしい…っていう見通しは、何だかとても明るい材料ではあるのだけど。デフレのせいか、いざなぎ景気超え…なんていっても、あまり好景気な印象はなかったし。いざなぎ景気超えの好景気は、消費によらず、輸出や賃金カットによる、企業側の好調ってのも、何だか解せない。


善し悪しはともかくとして、バブル景気の頃みたいな、あの消費者側もイケイケになっちゃていた、あの活気が、少しくらい戻ってくるといいのに。まあ、バブルと弾けてしまわないように、企業側とかの地道な努力の結果としての、いざなぎ景気超え…だっていうのは、何となくわかるけど。でも、ちょっと日本の景気の動向が、楽しみになってきたかも。…っていうのは、楽観的すぎ?








神武景気と言うモノクローム



私の両親は決して、大層なカメラや写真好きと言うわけではありませんが、我が家のアルバムにはたくさんの写真が残されています。
とりわけ、私が生まれるかなり前の、白黒の写真がとても多く残されている時期が、多分、神武景気と呼ばれる頃なのだと後で知ったように思います。


神武天皇が即位して以来、例を見ない程の好景気との意味での景気の名称のようですが、写真から見てもその景気の良さは分かり得ます。
父と母の何せ結婚する前の、その数年の頃の写真たちは、どこかお洒落で、父と母が青春を過ごしているのが見てとれるからです。そのファッションや背景の後波の様子からも、景気が良いのだろうことが伺えます。


ただ、その景気の更に背景には、朝鮮戦争と言う事柄が否応なしにあるわけで、その故に神武景気が成り得たのだとしたなら、そのたくさんの写真たちがモノクロであるように、本当の色合いはなかなか見えてこないような不可思議さがあります。
現在も景気が良くなっていると言われていますが、その背景の色合いが見えて来るのはまだ先の話でしょうか。








景気動向調査



景気動向調査は、景気の山谷判断の材料にもなったりと、景気を判断する上で重要な役割を担っています。
経済企画庁の行う消費動向調査と、法人企業動向調査の2つの統計調査を、まとめて景気動向調査と呼んでいるようです。


速くて正確な景気動向調査ということでは、景気ウォッチャー調査が定着していて、政府が月例経済報告を行う時の判断材料としても重要な地位を占めているようです。
景気ウォッチャー調査は、原則として毎月の調査期間終了後、翌月第6営業日には公表され、その迅速性が特徴になっていますし、鮮度の良い景気動向がつかめます。


中小企業や、銀行、商工会議所、地域の役所などが内閣府の景気ウォッチャー調査に準じて行っている、景気動向調査の結果は、インターネット上で、手軽に見ることができます。調査結果は基礎資料として効果的な施策のために用いられているようです。
地域や関連業種の景気動向調査は、事業者にとっては非常に重要な経営の参考資料となります。








景気動向指数



景気動向指数は、景気局面の判断、予測と景気の山・谷の判定に用います。景気の現状把握や将来予測などに役立てるために作られた総合的な景気指標です。


景気が上向きか下向きかを総合的に示す指標である、景気動向指数には、DIとCIとがありますが、通常利用されるのは、DI(ディフュージョン・インデックス)です。


CI(コンポジット・インデックス、景気総合指数)は、景気動向を量的に把握することを目的とします。

DI(ディフュージョン・インデックス、景気動向指数)は、景気の拡大を示している指標の割合です。
3ヶ月前との比較を用い、拡大を示す指数の数を数えて、採用している指数の数で割り、割合を出します。50%が、景気転換点の目安です。一致指数が3カ月以上連続して50%を上回っていれば、景気拡大局面、下回っていれば後退局面とみることができます。


景気動向指数では3つの指数、先行指数、一致指数、遅行指数、が使われています。

それぞれ、

先行指数:数ヶ月先の景気の動き
一致指数:景気の現状
遅行指数:半年から1年遅れで反応する指数

を示します。








景気循環



景気循環は、景気の循環的に見られる変動のことです。景気は、長期的に上昇と下降を繰り返し、上昇し続けたり、下降し続けたりすることは無く、変動しています。
景気が上昇している状態を「好景気」、逆に景気が下降している状態を「不景気」と主に呼んでいます。


景気循環は、回復、好況、後退、不況の4局面に分割する考え方(正常な水準から出発し、好況、後退、不況、回復を経て、正常な水準に戻るまでを1循環)と、拡張局面と後退局面の2局面に分ける考え方(景気拡大の最高点が山、後退局面の最悪時点が谷で、谷から谷までを1循環)があります。


景気循環の種類には、

主に企業の在庫変動に起因するとみられ、短期波動とも呼ばれる約40ヶ月の比較的短い周期の循環「キチンの波」。
中期波動とも呼ばれる約10年の周期の循環「ジュグラーの波」。
建設需要に起因するサイクルで約20年の周期の循環「クズネッツの波」。
長期波動とも呼ばれる約50年の周期の循環「コンドラチェフの波」。

があります。








景気回復の2007年?



景気回復するのかな2007年は。いや、今、ずっといざなぎ景気超え…、の、好景気の真っ直中のはずなんだけど、何だか、今ひとつ景気が良い感じがしないから、ついつい、2007年こそ、景気回復して欲しい、なんて思ってしまいます。


実際、好景気中とはいえ、好調な輸出、企業は、賃金カットやリストラとかをしてるからこその好調。…ってことは、庶民にとっては、やっぱり、好景気なわけじゃない…ってことになってしまうのではないでしょうか。


でも、それも、デフレのせいだったから、といわれれば、ああそうだったのか、と、ちょっと納得です。今は、インフレになってきているというし。
ゴールデンサイクルで、景気の4つの波が、去年末には全部上昇…っていうことで、2010年くらいまではずっと好景気が期待できるって話しもあるから、いざなぎ景気超えの好景気の実感は、これから得られるのかもしれないですね。


後は、団塊の世代の方々の大量定年退職…。これが、良い方向に出るといいですよね。
ただ、高額な賃金を払わなくてなる分、膨大な退職金が必要になるってことで、残された社員たちの賃金UPは、そのバランス次第ってことになるのかしらね?








景気は拡大し続けるか



景気の拡大は何よりの関心事項です。
景気は良くなっていると言われ続けて、かなり経つように思います。ただ、実感の乏しい景気の良さであることは、多くの人が感じていることなのではないかと思います。
そんな中でより気にかかるのは、もちろんこの景気の良さと言うのが拡大していくのかどうかと言うことで、それは大いに気になるところです。


メディアとサービスの間にある仕事をしていると、企業とユーザー微妙な、景気への意識を感じ取ることもあって、現在の景気の様子はまだまだ楽観出来ないことは分かるように思います。
バブルの頃に浮かれたことを、企業も人々も意識的に、または無意識的にこりているのでしょうか。企業は、必要な投資をまだまだ控え気味ですし、どちらかと言えば手堅い雰囲気を崩さないところが多いように感じます。


消費者は、購買意欲が今一つ伸びない感じがして、これが消費の伸びを当然抑えています。
景気の拡大の、確たる要因が実感出来ないと、消費者の購買意欲はまだまだ伸びるにも控え気味でしょうか。とは言え、その消費の伸びが景気を拡大するのも確かですから、間違うと微妙な悪循環にもなりがちです。
安心して景気の拡大するのが感じられると言うのは、やはり難しいことでしょうか。








景気は回復しているか



景気は回復傾向にあると言われ続けてかなり経つように思います。
様々な数字が並べられ、確かにそれだけを見ていると、景気は回復しているのだろうと思われるのですが、さて実際としてはどうなのでしょうか。
某かのものを提供する仕事をしている私たちとしては、人々の購買意欲の在り方が気に掛かります。


景気の回復はとりもなおさず、人々の購買意欲の向上だと本来は位置づけたいからです。
もちろん、景気がいいからと人々が何でも購入するわけではありません。景気が悪い時だから売れるものや、景気の悪さの故でつい売り手の言葉に乗せられるような購入の仕方がなされる時もあります。


しかし、概ね景気が回復してくると購買意欲は自然と高まり、人々が消費を活発にするようになり、それがまた景気を良くする、そう言う流れだと思いたいものです。
ですが、現在の購買意欲は、今一つ伸び悩んでいるような気もします。
以前のバブルが弾けた時の教訓が、無意識に人々の心の底に残っているのでしょうか。人々が妙に消費に対して控えているように思えます。


逆に、大変に危機感に訴えられることに弱いようで、これでおれおれ詐欺などに繋がっているのかもしれません。
景気の回復が健全で確たるものだと思えるのはまだ先の話でしょうか。








景気はDIで動きを見る



景気の動きを見るには、DI(景気動向指数、Diffusion Index)が指標になります。

DIでは、先行指数、一致指数、遅行指数の3つの指数が使われます。

それぞれ、

先行指数:数ヶ月先の景気の動き
一致指数:景気の現状
遅行指数:半年から1年遅れで反応する指数

を示します。


景気動向指数は、景気が上向きか下向きかを総合的に示す指標で、景気動向指数には、DIとCIとがありますが、通常利用されるのは、DI(ディフュージョン・インデックス)です。DIは、景気の拡大を示している指標の割合です。3ヶ月前との比較を用い、拡大を示す指数の数を数えて、採用している指数の数で割り、割合を出します。50%が、景気転換点の目安です。一致指数が3カ月以上連続して50%を上回っていれば、景気拡大局面、下回っていれば後退局面とみることができます。
CI(コンポジット・インデックス)は、景気動向を量的に把握することを目的とします。








景気の変動の波



景気が変動すると言う事象は、まるで本当に波のようだと実感します。
バブル前とバブルその後、そして今と、奇しくも仕事をしてきて、その波に乗っている最中は無論分からないものですが、少し経ってみると、その変動の様が明らかなことにやっと気付くと言った感じです。


景気は循環的に変動が見られると言われ、局面の見方などは色々あるようですが、仕事をしている者とすると自分を含めた人々の購買意欲に顕著に見られる波が、そのまま景気の変動の一端ではあるなと感じられます。
景気が悪いと言われる前に、購買意欲が無意識的にも控えられたり、また、景気が良いと言われる前に、購買意欲があがったりするのは、もしかしたら端的な女性心理の現れなのかもしれませんが。


バブルの時期などは、誰しもがまるで狂ったように消費し、そして一度バブルが弾けると、必要と思われる者まで買い控える感じでした。
現在、やっと人々の購買意欲も上がってきてはいるようですが、バブルの弾けた時の後遺症でもあるかのように、思うようにはいかず伸び悩んでいる面もあるように思います。
景気の変動はこんな些細な人の気持ちの一端から、波のうねりになるような気もします。








景気の波は読めるか



景気には波があります。
これはバブルの前から仕事をして来た私は、バブルの弾けた時やその後等、少しとはいえ経験してきたことを今から思えば、大きな波があったことを理解できます。


数値かしたものをみれば、その波は、もっと明快になるのでしょうけど、でも、景気の波は、仕事をしていると肌で感じられるようになるものなんでしょうね。もちろん、職種にもよるとは思いますが…。


だからこそ、別名「街角景気調査」といわれる景気ウォッチャー調査は、人の感覚に頼っているのでしょうね。
常に景気の波を感じているタクシー運転手や、小売店の店主などという立場の人達は、今の景気を、どう読んでいるのでしょう? まあ、それは、景気ウォッチャー調査の結果なりを、見れば良いのでしょうけど。


機械的な数字の判断じゃなくって、景気を肌で感じやすい人たちの所感による…というのは、とても興味深いです。調査終了から公表まで、約1週間と、迅速で、鮮度の良い景気動向がつかめるということで、景気の動向を知るための手段として、しっかり定着しているのが面白いですね。








景気の動向は気になる



景気が良くなっていると言われている昨今ですが、実感のある人は多くない気がするのは何故でしょう。
その動向はつかみにくいもので、景気と言うのは、後から振り返れば良かったのか悪かったのか判断も出来ますが、現在そのものでは見えにくいものだからかもしれません。


元々、景気と言う言葉自体、例えば英語などでは正確に現すことが出来ないようにも言われるほどですから、本来、大変日本的なつかみにくい事柄なのかもしれません。
景気の動向が気になるのは、そんなにつかみにくいものなのに、それが自分の未来の有り様を確定しかねないからでしょう。


たとえば私などは微妙にメディアや出版の仕事を手掛けていますが、景気の動向によって企画の通り方は無論、書籍などの売れ筋も大きく作用されます。
それも、実際の景気の動向と言うよりは、景気の動向を計ろうとする人々の心情によって左右されると言う感じの方が強いかもしれません。
景気が悪い方が売れる書籍も当然ありますし、景気の良さの向かう方向で、無論売れ筋も変化します。


景気の動向を読むのは、紛れもなく経済の学問上のことでしょうが、時々、まるで長期に渡る天候か何かのように感じられないでもありません。
変わりやすいお天気の方が、まだ予想しやすいかもしれませんが。








景気のサイクル



景気のサイクルは、いろいろありますが…。黄金の循環とか、黄金サイクル、とか、時々耳にするのは、景気循環の4つのサイクル(四つの波)が、すべて上昇に重なる状況を言うようです。


景気循環には4種類のサイクルが存在しています。

1.在庫循環短期波動とも呼ばれる約40ヶ月の比較的短い周期の循環「キッチン・サイクル(キチンの波)」

2.中期波動とも呼ばれる約10年周期の設備投資循環である「ジュグラー・サイクル(ジュグラーの波)」

3.建設需要に起因するサイクルで約20年の周期の循環である「クズネッツ・サイクル(クズネッツの波)」

4.長期波動とも呼ばれる約50?55年の周期の循環である「コンドラチェフ・サイクル(コンドラチェフの波)」。技術革新の波、名目の波、あるいは物価の波とも捉えられるようです。


そして、日本経済は、2006年から、この景気循環の4つのサイクル(四つの波)が、全て上昇に重なっているということで、戦後3回目の景気循環の「黄金サイクル」と言われ、2010年前後にかけての景気拡大が期待されています。








景気に浮かれ浮かされ



様々な業界でもそうだとは思いますが、景気の色合いが良く見えると言うことでは、やはりメディア関係は良く映すように思います。
自分が仕事の一環ともする出版も、それはもう景気をよく映します。


たとえば、バブル景気と言われてあの頃は、こう言っては何ですがどんな企画でも面白がられて通り、相応に書籍になることも珍しいことではありませんでした。
こんなで大丈夫だろうかと言う企画が一発で通り、それこそ洒落でもなく、景気がいいねと驚いていたものです。


一つの企画でそこそこにうけるものがあると、あとは深く考えることも無く、似たようなものがごろごろと排出されていきました。
まさに浮かれているような状態です。
弾けてしまえば、バブルと言うのも言い得て妙で、いったん景気が悪くなると、今度はどのように考え出された企画でも、目新しいものほど敬遠されて、叩いても割れない石橋を求めるように手堅いものだけが横行します。
これはこれで、景気の悪さに浮かされているように思えなくもありません。


果たして、景気が良く何って来ている昨今と言われますが、はり景気と言う何かに浮かれている状態だけにならないように、過去の景気の様々な様相から学ぶべきものがあるように思います。








景気ウォッチャー調査



景気ウォッチャー調査は、別名「街角景気調査」。2000年1月から始まった、仕事を通じて地域の景気動向を観察できる立場の人を対象にして内閣府が実施する調査です。
3カ月前と比べて現在の景気がどうであるか、「良い」「やや良い」「変わらない」「やや悪い」「悪い」の5段階での評価を聞き取って指数化します。


機械的な数字の判断じゃなくって、景気を肌で感じやすい人たちの所感による…というのが、景気ウォッチャー調査の面白い点。景気ウォッチャー調査は、調査終了から公表まで、約1週間と、迅速なので、鮮度の良い景気動向がつかめます。
調査から公表までの日数が短いから、結構、生の景気動向がわかるし、人の感覚っていうものを、上手く数値化できているところが、興味深いです。


景気ウォッチャー調査は、堺屋太一氏が経済企画庁(元内閣府)長官の時に始まったというけど、景気動向を迅速に推し量ることができて、その上で、国民の日常視点からの違和感がない統計っていうのが可能だっていうのは、鋭い着眼だなぁ、と思います。








景気ウォッチャーって?



景気ウォッチャーは、タクシー運転手やコンビニや小売業の店長など、景気を肌で感じやすい人たちに委託されます。
国民の日常の視点から違和感のない統計調査を得るため、3カ月前と比べて現在の景気がどうであるか、景気ウォッチャーたちに、「良い」「やや良い」「変わらない」「やや悪い」「悪い」の5段階での評価をしてもらい指数化します。


景気ウォッチャー調査は、別名「街角景気調査」。2000年1月から始まった、仕事を通じて地域の景気動向を観察できる立場の人を対象にして内閣府が実施する調査です。
機械的な数字の判断じゃなくって、景気ウォッチャーたちの所感による…というのが、景気ウォッチャー調査の面白い点。調査終了から公表まで、約1週間と、迅速なので、鮮度の良い景気動向がつかめます。
人の感覚っていうものを、上手く数値化できているところが、興味深いです。


そういえば、近しい親族の一人がタクシー運転手だったのだけど、お正月のご祝儀チップの金額で、今年は景気がいい、とか、悪い、とか、言っていたのを、懐かしく思いだしました。








岩戸景気



岩戸景気は、1958年(昭33)の6月頃から1961年(昭36)の年末までの高度成長時代。42ヶ月間続いた長期景気拡大期です。
神武景気の31ヶ月を超えたので、神武天皇よりも前の時代、隠れていたが天照大神が天の岩戸から姿を見せて以来の好景気、という意味での名付けらしいですね。
過剰な投機熱、過剰な設備投資、が特徴でした。

岩戸景気、神武景気、いざなぎ景気…、と、日本の神話にちなんだ呼び名が、景気の良い時にはつけられているのが興味深いです。けど、でも、なんで、岩戸なんでしょうね?
天照景気ってネーミングじゃ、だめだったのかしら? 天照景気じゃ、長くて呼びにくいから、岩戸景気、かな?


岩戸景気は、中流意識が広がり、スーパーマーケット、スーパーストアなどの大型店舗ができて、大量消費をうながした時期。流通革命とも言われていたようです。

1960年(昭35)の年末には国民所得倍増計画が発表されるなど、戦後の高度成長の始まりを代表する好景気の時期でした。








バブルと弾けた景気



後から思い起こすと、あの80年代後半の好景気をバブルと称したのは、とても言い得て妙だとつくづく思います。
石鹸の泡が数多に細かく現れては、ぱちんぱちんと消えていく様は、まさにあの頃の景気そのものと言えるでしょうか。


世の中はまるで浮かれているかのようで、明日と言う日も教徒同じように続いていくと思うように、来年も再来年もまたその後も、同じように続いていくものだと根拠も無く信じていたような節がありました。
贅沢が、善し悪しは別として、美徳のように思われるようなこともあり、グルメや美食と言う言葉が、悪いイメージ無しに巷に使われた時でもあります。
メディアや出版に関しても、とても景気がよかったのだと思えるのは、とにかくあれもこれもと企画が通っていきました。


バブルと言う名称が言い得て妙だと思うのは、まるで石鹸の泡がその泡によって洗うものを綺麗にするように、バブル景気が弾けたことで、余分だと思われたものがことごとく影を潜めていったように思われます。
ただし、あまりに作用が強すぎて、手や布地まで傷めるような、強力に洗いすぎる石鹸のようであったかもしれません。


バブル景気に私たちは何を学んだでしょうか。
景気がよくなっていると言われる昨今、手を洗う時の石鹸の泡を見ると、つい心を引き締める思いがします。








オリンピック景気



オリンピック景気は、1962年(昭37)から1964年(昭39)までの景気拡張期です。その名が示すように、東京オリンピックがもたらした好景気で、岩戸景気の後の好景気にあたります。


第18回オリンピック……東京オリンピックは、アジアで最初のオリンピックで、1964年10月10日に東京で開催され、大成功をおさめました。


東京オリンピックは、通信衛星で各国に向けテレビ中継されたはじめての大会でもありました。


東京オリンピックが開催されるにあたり、諸外国の選手団や観客を迎えるために、高速道路、地下鉄、モノレールといった交通機関も建設ラッシュ。1964年には夢の超特急・新幹線も開業しました。ホテル、宿泊施設などの建設や整備も図られ、デパートなどの拡張も盛ん。輸出も好調、と、まさにオリンピック景気に全国が沸きました。


しかし、東京オリンピックの開催をピークに景気は下り坂になり、40年不況へと陥っていくことになります。








いざなみ景気



いざなみ景気…って、いざなぎ景気超えしてしまっている今の景気を、いざなみ景気…って呼んでいる…っていう説と、単純に、いざなぎ景気を、間違えて、いざなみ景気と言ってしまっている、という説があるみたいで、説っていうのは、大袈裟かもだけど、一体、どっちなんでしょうね?


でも、今のいざなぎ景気超えが、いざなみ景気、って、名前になると、実際には、紛らわしすぎるような気がするから、できれば、別の名前をつけて欲しいものだなぁ、って思います。
(でも、これって、景気の名前って、誰がネーミングするんでしょう?)


バブル景気も、バブルの真っ直中についた名前っていうより、少し過ぎてからつけられたって所だろうけど。でも、ずっと、バブルはいつか弾けるなんて、前兆めいたことは最中から言われていたような気がするから、なんとなく皆に言われるようになった言葉が、そのまま景気の名前になって行くんだとしたら、今は、何て言葉に象徴されているんでしょうね? いざなみ景気…になっちゃうのかな?








イザナギ景気超えじゃなくて、再びがいいな



イザナギ景気の頃は、給与の15%UPもあったなんて、夢みたいな話しを聞いちゃうと、今が、イザナギ景気超え、とか、言われていても、何だか全然、ピンと来ない。


イザナギ景気超えじゃなくて、イザナギ景気再び、がいいな。だいたい、イザナギ景気超えって、いうけど、超えているのは、期間だけの話しで。実質的なものは、全然、違うわけで。イザナギ景気の頃の、上りっ調子の景気が再び、だと嬉しいのにね。


でも、いろいろと明るい未来を予感させるような事実が、ちょこちょことはあるので、今後の好景気に期待したい所ではあるのよね。


一つには、イザナギ景気超え…といっても、今までは、デフレだったのが災い。でも、インフレ気味になってきたから、これから、好景気の良い影響が出てくるって話し。まあ、お金があるのに、物が無い?って、ほうが、バブルっぽくはあるけど、景気としてはいいよね。


それと、ゴールデンサイクル。景気の4つの波が、去年末には全部上昇…っていうことで、2010年くらいまではずっと好景気が期待できるって話し。本格的なイザナギ景気超え…の恩恵があるといいなぁ、と、ちょっと思っちゃいます。








いざなぎ景気超え…っていっても



いざなぎ景気超え…っていっても、庶民にとっては、少しも好景気な感じがしないのは、結局、今のずっと続いている好景気が、消費による好景気じゃなくって、輸出業の好調や、賃金カットやリストラなんかによる、企業側の好調の所以、っていうのが、何だか、解せない感じ。


しかも、いざなぎ景気超えっていっても、いざなぎ景気を超えているのは、期間的なものだけってことで、伸び率じゃないってのも、何だか、本当に好景気なのか謎で、喜んでいいのやら、って気分になっちゃいます。


しかも、途中で、ステップ状態が二度ほどもあったとかで。
本当だったら、そこに景気の谷が来たんじゃないかって所で、踏ん張って、またじわじわと微妙な上昇を続けて、ゆるやかにずっと山になってる期間が長い。でも、それでも、期間でみれば、最長ってわけで、いざなぎ景気超え…。

デフレと重なったせいで、あんまり好景気な感じがしなかったらしいけど、そろそろインフレっぽくなってきてるし、景気の4つの波が、去年末には全部上昇…っていうゴールドサイクルと相俟って、本格的ないざなぎ景気超え…の恩恵があるといいなぁ、と、ちょっと思っちゃいます。








いざなぎ景気を超えるのは期間だけ?



いざなぎ景気を超えるのが期間だけっていうのは、辛いものがありますよね。
景気拡大が続いているのは良いことなのでしょうけど、デフレの影響って、そんなに強いでしょうかね?


いざなぎ景気を超えることが、できた今、それほど好景気の印象がずっとないものだから、ちょっと微妙な気分ではあるのだけれど、期間だけとはいえ、いざなぎ景気を超える、ということは、大事だったのかな、と思います。


何より、いざなぎ景気を超えたその後で、デフレがインフレに転じ、更に、ゴールデンサイクルで、景気の4つの波が、去年末には全部上昇…っていう好材料が来ているって言うのは、今後に大いに期待していいってことだって、つい思ってしまうし。


団塊の世代の方々の大量定年退職…なんていう、経済的な大波乱もあるので、期間だけじゃなくて、実質的にも、いざなぎ景気を超えることができたら良いのだろうなぁと期待です。何しろ、ゴールデン・サイクルのお陰で、2010年くらいまではずっと好景気が期待できるって話しですものね。








いざなぎ景気を越えて今後の見通しは?



いざなぎ景気を越えて、今後の景気の見通しはどうなんでしょう?
いざなぎ景気越え…っていっても、あまり好景気の印象は肌に感じられないというかです。


それは、今の所、いざなぎ景気越え…の好景気とはいっても、それが期間的なものだけ越えていて。輸出中心の好景気で、企業側は、賃金カットやリストラによって、支出を抑えていることによる好景気。
何より、デフレ。それが、改善されつつある、いざなぎ景気を越えての今後は、明るい景気拡張の未来、と、思っていいのでしょうかね?


デフレがインフレに転じ、更に、ゴールデンサイクルとかで、景気の4つの波が、去年末には全部上昇…っていう好材料が来て2010年前後に掛けて、景気拡大が確実だなんて話しもあるのだから、今後は、やっぱり、活気のある消費メインの好景気になって欲しいかな。
バブルの時みたいに、行き過ぎなのは問題だけれども、何だか、もう少し、景気の良い所を、肌で感じたいと思うのです。








いざなぎ景気はカラー



家族のアルバムは、ある時期から白黒の写真がカラー写真になっていきます。
歴史の色が鮮やかになっていくこの時が、いわゆるいざなぎ景気の時だと言うのは、だいぶ後になって認識したことです。


我が家にカラーのテレビが来たのもこの頃らしいですし、それは我が家だけでなく他の家もだいたいがそんな感じでしょうから、世の中の景気が良くなっていって好景気が続いていたと言うのが、こんなアルバムや家族の歴史からも察せられます。
この景気に対するいざなぎと言う大仰な命名も、一つの過程の歴史からも分かるのですから、よほどの好景気だったのでしょう。


アルバムの中の写真は、この期間に、家の前のぼこぼこした地面の道路が舗装され、その舗装も数年の間にさらにきちんとした道路に変転し、同時に並びの家々の建物も建て替えされて立派になっていくのが見てとれます。
これが国内に現されていたことでしょうから、まるで日本国内は、アルバムの写真が白黒からカラーに、テレビが白黒からカラーに変わるように、日本国内が鮮やかに色付いていったような感じだったに違いありません。


今現在、私たちは好景気が続いている中に在るようです。
後から思い返して、色鮮やかに変転している時だと、そう思える時期であって欲しいものです。








2007年の日本の景気



2007年の日本の景気は、いざなぎ景気を越えた上で、ゴールデン・サイクルにあたり、要するに、好景気になるだろう、という話しを耳にします。
今まで、下がり続けていたサラリーマンの給料も、ようやく上がってくるだろう、とのことですしね。


2007年の日本の景気の背景には、デフレからインフレへと移行し、更には、団塊の世代の大量の定年退職の影響…っていうのも、あるようです。2007年から数年に渡って、団塊の世代が大量に定年退職し、月々に掛かる高額給与が無くなるのは好材料。今まで、給与の上がらなかった者たちへ、恩恵があるといいのだけど、でも、退職金が大量に必要になるので、今後に備えて給与負担の減った分を、そちらに当ててしまうんじゃないか、なんて話しもあるのが、少し気がかりではあります。

どちらに転ぶかは、まだ分からないとしても、ただ2007年の日本の景気を大きく左右するような事象が沢山、転がっていることだけは確かかもしれないですね。








2007年の景気



2007年の景気はどうなんでしょう?
去年末は、いざなぎ景気超え…で、更には、景気の4つの波が、全部上昇…っていうゴールドサイクル、ここから2010年にかけて、思い切り景気は拡大して行く……って話しだったけど、でも、庶民としは、あんまり実感が無いですよね?


サラリーマンの給料も、ずっと下降気味で、好景気が続いている、といっても、賃金カットや、輸出業が盛んになっていることによる好景気だから、せっかくの好景気の波の中、あんまり恩恵は感じられないっていうのが現状で。でも、今までのデフレ、から、インフレへと、移行してきているらしいから、2007年は、もしかして、庶民でも、好景気の恩恵を感じられる年になるのかも?
なんて、淡い期待をしちゃいます。

株価や金利が上昇し、企業業績が好調になっているので、さすがにそろそろ、それが、給料に反映されるんじゃないか…って、見通しがあるみたい。給料の高い団塊の世代の方々が大量に退職することで、企業の人件費の負担が減ってくるので、その分、今年は賃金UPの可能性が、とっても高い、って話しもあるし(退職金が大量に必要になるのでもっと困窮って話しもあるけど…)。
2007年こそはせっかくの好景気の恩恵を受けたいよね?。








2006年の景気動向



2006年の景気動向で、注目されていたのは、11月のいざなぎ景気超え、と、それに重なるような黄金サイクルかな?

景気循環の4つのサイクル(四つの波)が、すべて上昇に重なる状況は、黄金の循環とか、黄金サイクル、とか、言われているのだけど、なんと、戦後3回目の景気循環の黄金サイクルが、2006年の末に重なってきていたんですね。大物を買いかえたりするサイクルが重なっているから、消費も拡大するってことよね。
この黄金サイクルによって、2006年から2010年前後にかけての、景気拡大が期待されているっていうのは、2006年の景気動向の中でも注目すべき点だと思います。


デフレのせいか、あまり好景気な印象がないのだけど、黄金サイクルがやってきて、いざなぎ景気超えに拍車が掛かって…、という2006年締めくくりは、好景気の未来を予感させてくれる、ってことでいいのかな? デフレが長く続いて、デフレ対策している間に物が少なくなってきているから、今後は、生産も盛んになるってことでしようし、庶民も、その好景気の恩恵が得られることを期待したいなぁ。

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